【初心者必見】俺流！WordPress初心者がやっておくべきこと前編

2018年10月28日2020年9月19日

[toc]

はじめに

このブログはWordPressで作成しているのですが、初めての記事を書くまでにはかなりの紆余曲折がありました。
その大半はサイトの設定とか便利ツールの導入です。
そういった面倒だけどやっておかないと後々大変な思いをする作業を自分自身の備忘録、また自分と同じWordPress初心者の皆様用に書き留めておこうと思います。
前編ではWordPressの設定以外（記事を書く前にやっておくと良いこと）について記述していきます。

※サーバを借りている＆WordPressを導入できていることが前提です。

常時SSL化（https化）

これは一番最初にやっておくべきだと思います。
SSLってなんぞや？って思う人も多いと思いますが、セキュリティの強い通信。とでも思ってもらえればいいんじゃないかと思います（調べるとすごく難解で自分も人に教えられるほど理解できておりません･･････）
最近ではChromeブラウザなんかではSSL化されていないサイトを見る場合に警告を出したりしているので皆さんもなんとなくはご存知なのではないでしょうか？

どうしてSSL化をやらないといけないのかと言いますと。
SSL化していない通信は

覗かれる危険性がある。
簡単に変更されてしまう可能性がある。

といった事情があるのですが、サイトとして厄介なことがもう1つあって、

「URLが2つ出来てしまうのです」

当ブログを参考にあげると、
「http://engineer-blog.com」
「https://engineer-blog.com」
の2つが出来てしまっている状態になるのです。
そうすると、どちらでもアクセスできてしまうことになります。
※当ブログの場合はどちらでもs有りになります。後述する[.htaccess]ファイルの変更をしているためです。

この状態の弊害としては

Googleアナリティクスでうまくアクセスが取得できない（httpとhttpsでアクセスが分散してしまう）
Chromeブラウザなどで警告が出てしまい、ユーザがサイトを見る前に帰ってしまう可能性がある
場合によってはSEOの順位が下がる（正確には若干SSL化サイトのほうが上がるらしいです）

などなど。
ちょっとでもサイトアクセスを伸ばしたい場合には弊害が多いです。

最近のサーバにはSSL化が大体付いているので調べてみると対応できると思います。
設定方法等に関しては使用しているサーバによって違いますので、自分が利用しているサーバを調べてみてください。

もしも後から対応して、s有り、s無しのサイトが見れてしまう場合には[.htaccess]ファイルに下記を追記してみてください。
[.htaccess]ファイルはサイトの重要な設定ファイルです。変更する場合には自己責任でお願いいたします。
<IfModule mod_rewrite.c> RewriteEngine On RewriteCond %{HTTPS} off RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L] </IfModule>
すでに書かれている行のものは追記しなくて大丈夫です。